鉄工の現場で味わったモノづくりの楽しさ
溶接は金属材料を加熱・溶融して互いを硬く結合する、金属加工の中でもメジャーな工作法のひとつ。金属部品のみならず、公園のジャングルジムや鉄棒など、実は私たちの身近なところで溶接の技術が使われています。
とはいえ、溶接という言葉は聞いたことはあっても、実際の現場を見たり溶接を体験したりしたことのある人はほとんどいないのではないでしょうか。どこか現場を見て溶接についてもっと知りたい…! というわけで、福井県坂井市の長田(おさだ)工業所さんで溶接体験ができるということを聞きつけ、さっそく現地を訪れてみました。
長田工業所さんは1991年。福井県坂井市で鉄工所を創業。2015年にはクラウドファンディングで資金を募り、鉄のおもしろさを伝えるテーマパーク「IRON PLANET(アイアンプラネット)」を工場内に作りました。
今回はmeviyスタッフの進藤(右)と神田が現地へと向かいました。お互い溶接を体験するのははじめて。ふたりが立っているアーチも溶接で作ったものなのです!